屋烏之愛『ヒート×アイキュー』

屋烏之愛
愛情が、極めて深いこと…か

「へぇ…結構いい言葉じゃないか」

「そうか？俺はあんまり好きじゃないな…」

「何で？」

「だって、きっとこれ、一人に対してだろ？」

「まぁ、多分ね」

「そう考えるとさ、何かそいつだけ特別扱いで、何かさ…」

まぁ、簡単に言うと、俺は人を一人だけ特別扱いするのが嫌だ
人間皆平等だし、何か、な

「全く…ヒートは優しいよなぁ」

「そうでもないって」

「でもさ、俺は別に一人を特別扱いしてもいいと思うよ」

「え？」

「だって俺、ヒートのこと、特別扱いしてるもん」

「は？」

その時、この言葉結構いいな、って思った
…俺も、アイキューのこと特別扱いしてるのかな
無自覚ってやつ？……あぁ、無自覚って恐ろしい
っていうかアイキューもそんな堂々というもんか？

「あはは、ヒート今あせってるでしょ」

「な、何だようるさいなっ！」

「うわ、普通に酷いし」

「お前が悪いんだよ！！」

「そんなムキになんないでよねー」

嬉しいんだよ
でも、恥ずかしくて言えない
もう、どうしたらいいんだよ！

「ヒート、俺、ヒート大好きだからね、たまに酷いこと言うかも知れないけど」

「一言余計だよ馬鹿」

「前言撤回！！やっぱ嫌い…だけど好き」

「どっちだよ！…俺もさ、好きだよ」

「知ってる」

「もう、お前なんなの！？」

「ヒートの反応がいちいち面白いんだよ」

「くっそ、殴りたい…」

「やれるもんなら、」

「やってやるよ」

屋烏之愛
一番好きなのは、キミでした

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うわ、なにコレ。
書いてて恥ずかしい←
コメントくれるとうれしいなぁ…
そのうちうごメモの方にも公開しますけどねｗ；